種類や体質ごとに考えられる要因
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包茎の原因
次に包茎になってしまう原因を紹介します。
何をするにもまずは原因を知ることが大切ですね。
「包茎の種類」でも紹介していますが、包茎は
・仮性包茎
・真性包茎
・カントン包茎
・埋没包茎
の4種類があります。
当然ながら原因もそれぞれで異なってきます。
また、産まれてきた時は全ての男性が真性包茎なので、仮性包茎と真性包茎については包茎になってしまうというよりも「包茎から成長(脱却)できない」という表現が正しく、カントン包茎や埋没包茎は「成長とともに、何かしらの原因で包茎になってしまう」という表現が当てはまります。
それでは種類別に原因を紹介します。
仮性包茎の原因
ペニスサイズと余皮
日本人の7割前後が仮性包茎だと言われています。
その原因には様々な原因が考えられますが、最大の要因は亀頭を覆う「皮が長い」ことです。
また、同時に男性器(ペニス)そのものが小さい事も原因になりえます。
通常、思春期に体の成長と比例してペニスも増大していきます。
ペニスの成長や皮剥き行為などの努力によって、亀頭と皮の固着が徐々に剥がれていく仕組みです。
亀頭と皮の固着については努力だけで大半の人がクリアできます。
仮性包茎から先に成長できない原因は、男性器の成長が止まってしまい「皮が余ってしまう」というシンプルなものです。
「真性包茎」→「仮性包茎」→「ズル剥け」といった具合に成長していくのが理想的ですが、成人男性になり性器の成長が止まった時点で仮性包茎であれば、その後は治療をしないと仮性包茎から抜け出すことはできません。
日本人は欧米人に比べてペニスサイズが小さいとされており、日本人は特に仮性包茎割合が多いと言われています。
都市伝説的な要因
仮性包茎になる原因には様々な諸説があります。それぞれ正しい事もあれば間違っている部分もあります。
代表的な話を紹介します。
- セックスで治る?
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性行為をする事で仮性包茎が治るという都市伝説です。
仮性包茎は体自身も亀頭が弱く傷つきやすい状態なので、それを守る為にも平常時は皮を被った状態にしている役割もあります。しかし、セックスをすると、女性の腔内に締め付けられて、亀頭も含めて男性器全体に刺激が加わります。よく女性経験の少ない人は最初のうちセックスが痛く感じることがあると言いますが、数回行為を繰り返していくと徐々に痛みが無くなり快楽だけに変わっていきます。
これはセックスをする事によって亀頭に耐性がついて丈夫な状態に成長していくからです。
亀頭が強くなれば、身体も亀頭を守ろうという働きがなくなって皮をかぶらない状態へと成長をしていくという理論です。また、セックスをする事によって亀頭自体が鍛えられて成長していくとも言われています。
これらは10代~20代前半など若いうちの身体の成長が活発な時期には効果があるかもしれませんが、20代後半以降からセックスを繰り返しても、あまり進展は期待できないでしょう。
- 過剰な自慰行為が原因?
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続いて、過剰な自慰行為が仮性包茎を誘発させている、という噂についてです。
通常、男性器は10代のうちに成長を遂げていきます。
この成長の過程において、皮よりも内側のペニス本体が大きく成長する事で、剥ける状態になっていきます。しかし、思春期に自慰行為をしすぎてしまうと、本来ペニスの成長に向かうべきホルモンが性欲の解消に転換されてペニスの成長が止まってしまう。
その結果、ペニスが小さく仮性包茎の先に成長できなくなってしまうという説です。もちろん、サルのように自慰ばかりを繰り返していても、男性器が大きくなり立派に剥けていく人もいます。
これは何もしなくても身長が伸びる人とそうでない人がいる遺伝と体質の問題と同じです。
恵まれている人は何をしても、勝手にペニスが成長していきますし、短小体質の人は自慰を控えたり努力をしても、一向に成長しないこともあります。我慢のしすぎは夢精や過度なストレスに繋がりますので、適度なタイミングで自慰行為をして発散することも大切です。
真性包茎の原因
多くの人は思春期に自分自身で皮を剥く練習をしていく事で、脱却し仮性包茎または露茎のペニスへとステップアップしていきます。
中学生にもなると保健の授業や男性同士の会話の中で「どこまで剥けたか?」といった話題が出ることも珍しくありません。
こうした環境からも成長期に適度に自分自身で亀頭の皮を剥き、少しずつ亀頭と皮の固着している部分が剥がれていき、耐性がつく事で徐々に皮を剥いた時の痛みがなくなっていきます。
しかし中にはこうして皮を剥こうとした経験がない男性もおり、成人になっても真性包茎のままになってしまうケースがあります。
しかし、真性包茎の男性の大半は「包皮が伸びにくい」「包皮口が極端に狭い」などの体質的な理由によるものです。
包皮口が狭く物理的にこれ以上剥けそうにないと思ったら、無理に自分自身で対処せずに包茎治療などを得意としている医療機関に相談することをおすすめします。
カントン包茎(嵌頓包茎)の原因
カントン包茎になるケースは大きく分けて2種類あります。
1つは、真性包茎の人が強引に一気に全部皮を剥いてしまう事によって、戻せなくなってしまうケースです。
重度の場合は緊急手術が必要になる場合もありますが、多くの人は自力で戻す事ができて免疫力をつけていく事でカントン包茎から脱却します。
もう1つは、思春期にペニスの成長が著しく、寝ている間に勃起をして無意識のうちに皮が剥けてカントン包茎状態になってしまうケースです。
カントン包茎は包皮口が狭く、剥いた時に亀頭が締め付けられる症状です。
通常は剥く行為をする事で少しずつ包皮が伸びていき痛みがなく亀頭を露出する事ができるようになりますが、この少しずつという過程を省略して、一気に強引に剥いてしまった時にカントン包茎状態になるパターンが多いようです。
また、体質的に努力をしても包皮が伸びず、どれだけ努力をしてもカントン包茎の状態から抜け出せない人もいます。
この場合、体質的な原因で自分自身ではどうにもできないので、早めに包茎治療や手術を得意にしている医療機関に相談するようにしましょう。
埋没包茎の原因について
埋没包茎に関しては、亀頭に皮が被るという一般的な包茎とは明らかに症状が異なります。
元は包茎じゃない男性でも、中年太りなどが原因で大人になってから埋没包茎になるケースもありますが、基本的には肥満による障害ですので痩せれば解決できる可能性が高いです。
しかし、極稀にそこまで太っていないのに必要以上にペニスが埋没して短くなってしまっている人がいます。
このケースでは長茎手術をする事で、サイズアップと併せて包茎を脱却する事も可能です。
太っている人であれば、まずは痩せる努力をしましょう。
肥満が大きな原因に考えられないのであれば、それこそ自身での解決は不可能なので包茎手術を得意とするクリニックに相談しましょう。
無料カウンセリング活用で原因究明
包茎は様々な要因があり、複数の要素が折り重なって生じています。
しかし、実際に自分が深刻な状態なのかどうかというところは確信を持てないのではないでしょうか。
周りに相談するわけにもいかず、モヤモヤしている方も少なくないのが実情です。
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手術を実施するか否かは別として、専門医師の診断によりモヤモヤした気持ちに終止符を打てるのはメリットが大きいでしょう。