悪質クリニックとの金銭トラブル
包茎専門クリニックを一発検索!
包茎治療に纏わる金銭トラブル
包茎治療院で発生するトラブルの大半は押し売りです。
美容系のクリニックは医療ローンを扱っているので、現金の持ち合わせがなくても高額な契約をさせられるトラブルも多数あります。
また、初診料や初回カウンセリングを無料にしていても即日手術可能な流れのため、本来であれば患者のために行っている無料サービスを悪用して押し売りしてくるクリニックもあるので注意しましょう。
包茎手術に専門性の高いクリニックの場合、ホームページで料金を開示していて、初診料、再診料なども全て無料のコミコミ価格の提示が一般的になっています。
たとえば仮性包茎コミコミ10万円と明記していた場合、10万円で包茎を治せると思うのが普通です。
しかし、無料カウンセリングの結果100万円超えの契約をさせられる被害もあります。
追加料金一切なしと明記していれば包茎手術に関する料金はホームページ記載通りの内容ですが、カウンセリングを受けると、
増大術や長茎術もやらないとバランスが悪くなる。
包茎手術だけでは不格好になっても責任を持てない。
などと脅されて、他の高額な施術もセットで押し売りされます。
悪質な業者ではカウンセリングをしている最中に、患者に無断でWeb申込情報や当日書いた診察表の個人情報をもとに医療ローンの審査を行ってしまうこともあります。
悪質クリニックは患者の数が少ない
包茎クリニックは患者の数に対して供給過多の状態になっています。
一部の人気クリニックは毎日多くの患者が手術を受けていますが、金銭トラブルの多い悪質クリニックの場合、平日だと患者が1人来るか来ないかのレベルということも珍しくありません。
本来であれば患者の不安を取り除いて納得して包茎手術を受けてもらうための無料カウンセリングも悪質クリニックから見れば、数少ない営業のチャンスです。
カウンセリングまでは全て無料と明記していて、お金を払わずにカウンセリングだけ受けて帰ることを簡単に認めてもらえず、押し売りのような形で話だけ聞きに来た患者を即日手術に誘導しています。
まずはネットで口コミの評判をチェックしたり、不安なことがあればメールや電話で相談して、ここなら包茎手術を受けても大丈夫という所まで煮詰めてから無料カウンセリングに臨むとよいでしょう。
平均被害額は100万円前後
2004年に国民生活センターが発表した相談事例(579件)の平均契約金額は101万円でした。
参考元:包茎手術商法
2016年に発表した国民生活センター最新の発表によると、金銭トラブルに関する相談内容69件のうち、契約金額がもっとも多かったのは50万円~100万円の21件、次いで多かったのは100万円~150万円の22件です。
なかには未成年者に140万円のローンを組ませたり、診察だけのはずが200万円以上のローンを組まされて即日手術を受けさせられたケースもあります。
これらは国民生活センターに相談された金銭トラブルによる内容であって、包茎手術の平均契約金額ではありません。
前述であるように、悪質クリニックは少ない患者から高額な売上をあげる運営方針を取っているため被害平均額は高くなりますが、通常の良心的な運営をしているところならホームページの記載内容通りの金額で手術を受けられます。
金銭トラブルと医療ミスは併発する事が多い
強引に高額な費用を搾取する悪質クリニックは、価格に見合う品質のサービスを提供しているのではなく、一般的な包茎手術を正規料金で行っても患者が集まらないため、詐欺に近い悪徳商法に手を染めていることが多いです。
ローンで100万円以上の高額な契約をしても、満足の行く仕上がりにならないどころか、出血や腫れを伴う痛みが発生して大きなトラブルに発展することも多いです。
悪質トラブルはボッタクリをするだけではなく、医師の腕も悪いと思っておくべきです。
包茎手術の相場は10万円~20万円です。
長茎術や増大術の価格はピンキリで、優良クリニックでも最高品質の施術法であれば総額で100万円を超えることもありますが、押し売りされることはありません。
通常料金であっても、患者が来れば最低限の包茎手術を中心の治療だけでクリニックの運営はできます。
また、包茎治療やペニス関連の美容医療は保険適用外であっても医師でないとできませんし、悪質クリニックでも必ず医師が在籍しています。
医大に入って医師免許を取ることは簡単ではないですし、悪質クリニックで勤務している医師も最初からボッタクリ行為をしたくて包茎治療業界に入ってきているわけではありません。
結果的に健全な運営では患者を集められずに、客単価を上げる行為をはじめて、徐々に良識が麻痺してエスカレートした結果、詐欺に近いような100万円超えの高額なボッタクリ治療をしてしまっています。
もちろん金銭トラブルや医療ミスを犯す悪質クリニックを擁護しているわけではないですが、一部の患者を集められないクリニックだけが料金と品質の双方で問題のある治療を行っています。
包茎治療業界全体がブラックなわけではなく、ペニスにコンプレックスを持つ男性を助ける熱い思いを持って包茎治療を行っている医師も多数います。